彼らの舌は殺す矢のようだ、 それは偽りを言う。 その口ではおのおの隣り人におだやかに語るが、 その心では彼を待ち伏せる計りごとを立てる。
悪しき者および悪を行う者らと共に わたしを引き行かないでください。 彼らはその隣り人とむつまじく語るけれども、 その心には害悪をいだく者です。
彼らは弓をひくように、その舌を曲げる。 真実ではなく、偽りがこの地に強くなった。 彼らは悪より悪に進み、 またわたしを知らないと、主は言われる。
欺きの舌よ、おまえに何が与えられ、 何が加えられるであろうか。
わたしは人の子らをむさぼり食らうししの中に 横たわっています。 彼らの歯はほこ、また矢、彼らの舌は鋭いつるぎです。
その口は牛酪よりもなめらかだが、 その心には戦いがある。 その言葉は油よりもやわらかだが、 それは抜いたつるぎである。
人はみなその隣り人に偽りを語り、 へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。
アブネルがヘブロンに帰ってきたとき、ヨアブはひそかに語ろうといって彼を門のうちに連れて行き、その所で彼の腹を刺して死なせ、自分の兄弟アサヘルの血を報いた。
人はみな、その隣り人を欺き、 真実を言う者はない。 彼らは自分の舌に偽りを言うことを教え、 悪を行い、疲れて悔い改めるいとまもなく、
わが民のうちには悪い者があって、 鳥をとる人のように身をかがめてうかがい、 わなを置いて人を捕える。
神は彼らの舌のゆえに彼らを滅ぼされる。 彼らを見る者は皆そのこうべを振るであろう。
彼らは平和を語らず、 国のうちに穏やかに住む者にむかって 欺きの言葉をたくらむからです。
隣り人に敵して偽りのあかしを立てる人は、 こん棒、つるぎ、または鋭い矢のようだ。
あなたがたはおのおの隣り人に気をつけよ。 どの兄弟をも信じてはならない。 兄弟はみな、押しのける者であり、 隣り人はみな、ののしって歩く者だからである。
あなたのうちの富める人は暴虐で満ち、 あなたの住民は偽りを言い、 その舌は口で欺くことをなす。
主はすべてのへつらいのくちびると、 大きな事を語る舌とを断たれるように。
わが魂はもだしてただ神をまつ。 わが望みは神から来るからである。
わたしはこれらの事のために 彼らを罰しないでいられようか。 このような国民にあだを返さないであろうか」と 主は言われる。